3年1組 Oさん
私は、高校に入学した時、何をしたいとかどこに行きたいなどの気持ちは全くありませんでした。
しかし評定4以上にするために、定期テストだけはしっかり頑張ろうと心に固く誓って、生活してきました。
そんな中、大学進学を目指そうと思ったのは、木之下先生に「西南を目指したらどうだ?西南は雰囲気も良くてとても楽しいぞ!」と言われたのがきっかけでした。しかし、自分の学力では西南学院大学には到底及びませんでした。そこで牛島先生が、公募制推薦入試を勧めてくださったのです。
試験内容は、面接と小論文だけだったので学力の足りない私にも十分に合格の可能性が残っていました。受験条件は、評定平均4以上でしたが、一年生の頃から4以上を目指して頑張ってきていたので、十分にクリアできました。問題は、小論文です。受験学部は、経済学部だったので経済のスペシャリストである国語科の吉田先生に指導をお願いしました。書き方や様々なパターンを覚えるために小論文は毎日書いて、すぐに添削してもらい、また新しい課題に取り組む、ということを繰り返しました。
並行して、図書館の本やインターネットのニュースを利用して、経済の勉強を頑張りました。辛くなることもありましたが、経済のことについて学ぶのが、最後の方は楽しくなっていました。
体調や気分に関係なく、毎日のノルマを確実にこなしたことと、楽しくなるまで経済の勉強に取り組んだことが、合格に結びついたのだと思います。ただ、それもこれも、きっかけを与えてくれたり、背中を押してくれたり、最後まで真剣に指導をしてくれる先生方が、いてくれたからこそだと思います。本当にありがとうございました。
3年4組 Eさん
私は、古賀国際看護学院を受験しました。私が合格するために頑張ったことは、何事も早めに取り掛かり、自分に自信をつけることです。
私の受験科目は小論文と面接でした。小論文は、はじめ解答例を参考にしないと全く自分で書くことができず、とても苦戦しましたが、何度も練習していくうちに、自分の考えをしっかり書くことができるようになりました。また、面接では、早めに取り掛かることでたくさんの先生方にご指導していただき、15回の練習をすることができたことにより自分に自信を持って受験に望むことができました。
また、私は学期ごとの考査で学年で上位に入ることができるように一年生の時から頑張り、評定平均4.1を取ることができました。考査で頑張ってきたことは、今回の合格に大きく関係したと思うので一年生の時から頑張ってきてよかったと思います。
この受験で私が合格できたのは、たくさんの先生方や友達、家族の協力や支えがあったからこそだと思います。感謝しています。
今後は、合格できたことをゴールだと考えず、これをスタートとして頑張っていきたいと思います。卒業しても三潴高校で学んだことを生かして看護の勉学に励みたいです。
そして、将来誰からも信頼される看護師になることで、今まで支えてくださった人たちに恩返しできるように努力していきたいと思います。
3年1組 Yさん
私は高校に入学して、警察官になろうと決意しました。
しかし、部活動をしていたので、なかなか勉強の時間を作ることができませんでした。先輩にも1年前からしっかり勉強して準備しておいたほうが良いと言われ焦りを感じていたのですが、部活と受験の勉強の両立はとても厳しかったです。
結局、勉強を始めたのは受験の半年前からでした。しかし、家庭での勉強は部活動の疲れなどから、なかなか集中するのは厳しいものでした。そこで私は、朝早く学校に登校し勉強することと、部活動でのバスの移動時間など空き時間を利用して少しずつでも勉強することをしてきました。
しかし、全国規模で実施された公務員の模試ではとても悲惨な結果となりました。とてもショックでした。自分でもこれではとても厳しいなと、進路を専門学校に変えなければならないかととても悩みました。三者面談でもこのままでは合格は厳しいという話になりました。
しかし、私は現役で警察官を目指すことはあきらめませんでした。その日から、家でも勉強を頑張るようになりました。部活動での移動中に勉強をしていて友達から無駄といわれても、私は最後のあがきだと勉強し続けました。
そして、福岡県警察の一次試験を受けました。結果は合格でした。次の二次試験の体力試験は、毎日の筋トレと部活動のおかげで合格することができました。最終試験の面接は塩崎先生と練習して準備していたので、自分としては出し切ったと思います。
自分が最終試験までこれたのは、最後まであきらめない事と、日々努力していたことが活きたのだと思います。そして、とても熱心に指導してくださった塩崎先生のおかげだと思っています。
3年2組 Sさん
私は、株式会社岩田屋三越を受けて、無事内定をいただく事ができました。一、二年生の頃は、保育士になりたくて短大を希望していたのですが、三年生の一学期頃から保育士になりたいと思う気持ちがうすれ始めて就職にしようと決断しました。
そして、夏休みから課外の時間を使って面接の練習や履歴書書きの練習に取り組み、課外終了後には進路指導室に求人票を見に行く毎日でした。そして、体育祭が終わり本格的に面接練習と履歴書書きが始まりました。履歴書書きは何度も先生に見せては書き直しての繰り返しで、途中心が折れそうにもなったけど家族や友人から背中をおされ、提出期限ぎりぎりまで頑張りました。
面接練習もやはりはじめはぐだぐだでどうなる事かと不安でしたが、何人もの先生方に協力していただき、面接試験前日まで一生懸命頑張りました。
面接試験当日は、とても緊張していましたが、聞かれた質問にもきちんと答えることができました。試験が終わった後は、緊張と不安が一気に抜けました。結果発表が近づくにつれてまた一気に緊張しましたが、無事に内定をいただく事ができてとても嬉しかったです。
四月からは一人の社会人として精一杯頑張りたいと思います。