・三潴高校は昨年度から「総合的な探究の時間」の活動としてMJCプロジェクトを展開しています。MJCプロジェクトとは、Mizuma HighSchool Jojima Collaboration Projectの略で、探究的な活動を通して課題発見・解決能力を高めるとともに、地域の活性化にも貢献するプロジェクトです。
・MJCプロジェクトの目的は次の４つです。①自ら課題を発見し、考え、行動する主体性や課題解決能力を身に付ける。②協働的に内容をまとめたり、発表する機会を通して、相手に効果的に伝えるための表現力やプレゼンテーション能力を養う。③地域に密着した学習活動を通して、本校が位置する城島町の活性化に貢献する。④研究活動を通して、社会人として必要な能力を養い、卒業後の進路実現につなげていく。
・１年次の目標は「城島を知る」活動で、地域社会に関する課題研究を行います。今年度に見通しとして、①城島町について知るために、フィールドワークを行い「城島マップ」を作成する。②クラスやグループで城島町の良さ、課題等を協議する。③仮説を設定し、課題の解決策を考える。④クラス・学年で解決策を共有する。
・１時間目の本時は、PowerPointによるMJCプロジェクトの説明、ICT機器(Chromebook)を活用して、①中学校時代の「総合的な探究(学習)の時間」に関するアンケート、②「地域」に関するアンケートを回答するとともに、「住みよいまちとは？」「活気あるまちとは？」など、テーマを決めてグループ討議と発表を行いました。これから本格的な活動に入ります。
[活動内容を写真にて掲載します]
